【この動画かわいい!】をふり返ってみた
のんびりしているイメージだけど意外と激しい。
コアラ
コアラは、オーストラリア東部の森林地帯やユーカリの林などに生息している、オーストラリア固有の有袋類です。
ユーカリの木の葉を1日に500g~1kg食べ、ほとんどは樹上で暮らしています。
コアラの食べるユーカリ等の葉は栄養に乏しく、エネルギー節約のために一日18~20時間眠って過ごします。
体長は60~85cm、体重は4~15kgで、オスはメスよりも体重が50%くらい多く体長も大きくなります。
子どもは産まれてから半年間は母親の育児嚢(お腹の袋)で育ち、カンガルーとは違い下向きに入ります。
育児嚢を出てからは、体重が2kgくらいになるまでは母親に背負われて過ごします。
オスは自分の臭腺や尿から出る臭いで縄張りを主張し、時には激しく争います。
かなりしつこく奪いあってるね。
大阪市天王寺動物園で1頭だけ飼育されてきたオスのコアラ「アーク」12歳が、2019年10月10日以降英国の動物園に10年間貸し出されることになりました。
コアラの平均寿命は15~20歳なので、「アーク」は現地で寿命を迎える可能性が高いといわれています。
貸し出された理由は、「アーク」が過去に3頭の子どもをもうけた実績を買われたこと。
また、エサであるユーカリの費用が年間3,000円万以上で、コストがかかり過ぎることも原因だといわれています。
動物園でコアラを飼育する場合、エサのユーカリを専門に栽培する農家が必要で、日本では育成の難しいユーカリを年中安定して供給できる環境が不可欠です。
また、コアラは若い木の葉だけを好み、大量に食べることから膨大なコストがかかります。
2019年10月現在、国内7か所の動物園で47頭飼育されています。
多摩動物公園【東京】 金沢動物園【神奈川】 埼玉県こども動物自然公園【埼玉】 東山動植物園【愛知】 神戸市立王子動物園【兵庫】 淡路ファームパーク イングランドの丘【兵庫】 平川動物公園【鹿児島】
コアラに会えるよ!
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