【この動画かわいい！】シマエナガ｜北海道で会える体重8グラムの雪の妖精

シマエナガ

シマエナガは日本に分布するエナガ４亜種のうちの一つで北海道に生息しています。

本州にはエナガ、九州・四国にはキュウシュウエナガ、対馬・隠岐・佐渡島にはチョウセンエナガがいます。

シマエナガは他のエナガと違い、眉のストライプがなく真っ白な顔をしています。

とくに冬場の羽毛をふくらませた姿は雪だるまのようで非常にかわいらしく見えます。

他のエナガと同様に体長は14cmほどで、尾長は体長の半分、体重は平均で8gと非常に小さい鳥です。同じ種目のスズメと比べても1/3程度しかありません。

食性は小さな果実や虫を好み、ホバリング（空中静止）して樹液をなめることもあります。

これまでも愛鳥家の間ではかわいらしさに人気がありましたが、今のようなブームは起きませんでした。

理由として、ふだんは木の梢などで隠れて暮らし、冬場にまれに地上に降りてくる程度で人目につきにくいことがあげられます。また、動きが素早く観察や撮影が難しいこともあります。

近年は、ネットでかわいらしい写真や動画が投稿されるようになり、写真集やグッズも販売され人気に火が付きました。