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【この動画、すごい!】渡り鳥といっしょにモンサンミッシェル上空を飛ぶよ

Amazing flights with birds on board of a microlight. Christian Moullec avec ses oiseaux

 

【この動画、すごい!】をふり返ってみた

 

 

ぱち
鳥といっしょに飛べるツアーですね!

しかも飛んでいる鳥にさわれるなんてすごい!!

これは一生の思い出になるかも、、、

 

じん
マイクロライトプレーンでガイドしているのはフランス人のクリスチャン=ムレックさん。

いろいろなメディアに出ている鳥愛好家で「バードマン」ってよばれている有名人。

 

マイクロライトプレーン

マイクロライトプレーンはアメリカではウルトラライトプレーン、日本では超軽量動力機とよばれています。
基本的にハンググライダーやパラシュートのような軽くて簡単な構造の機体に、プロペラを回す小型のエンジンをつけたものをさします。
近年は軽飛行機と同様の複雑な操縦ができる機体もありその種類も多くなっています。
日本においては国土交通省航空局が管理しており、操縦に関しては許可制で免許は不要です。
ただし、許可を受けるための講習は必要で、航空機と飛行場の許可についても安全面から細かい規定があります。
例えば、家や道路の上は飛べない、飛び立った飛行場にしか戻れない等。
各国、マイクロライトプレーンの許可や規定が違い、イギリスやドイツは厳しくフランスとアメリカはほとんど自由です。

ハンググライダー型

パラシュート型

 

じん
いっしょに飛んでいるのはガチョウとツル。

マイクロライトプレーンを母鳥だと思っているんだ。

だから着陸してもついてくる。

 

ぱち
どういうことですか?

 

出典:Voler Avec les Oiseaux

 

じん
あの鳥たちは保護した鳥なんだ。

ムレックさんはもともと渡り鳥の研究者。

親からはぐれた鳥をきちんと渡れるように訓練している。

 

ぱち
だからあんなに近くまで寄ってくるんですね!

 

じん
ムレックさんはドイツからスウェーデンまで、ガチョウをガイドして連れていったことがあるすごい人。

だから「バードマン」と呼ばれるようになり、このツアー料金の一部も渡り鳥協会に寄付するしくみになっている。

 

ぱち
あの子たち、がんばって飛んでましたよね!

ところで最初に出てくるきれいなお城は?

 

 

モンサンミッシェル

モンサンミッシェルとはフランス西部ノルマンディー地方の湾に浮かぶ小島に建てられた修道院です。
8世紀に建てられた礼拝堂から増築を重ね、世界遺産にもなったカトリックの巡礼地です。
モンサンミッシェルは干満の差が14mある干潟に囲まれ、かつては干潮時にしか島に渡れせんでした。
そのために堤防を作り交通ができるようにしましたが、島周辺に砂が堆積するようになりました。
近年フランス政府は、モンサンミッシェルの景観が変わったことからかつての島に戻す工事を行っています。
2014年には陸と島をつなぐ潮の流れを妨げにくい脚つきの橋が完成しました。
モンサンミッシェルは世界中から年間250万人が訪れるフランス屈指の観光スポットです。

 

ぱち
ちなみにこのツアーはいくらかかりますか?

 

じん
40分のフライトで636ユーロ!(約77,300円)

 

ぱち
た、高い!!

 

じん
まあ、こんな経験めったにできないから。

鳥が好きな人なら安いくらいかもね。

渡り鳥保護の支援にもなるし、、、

 

じん
あと、気球でいっしょに飛ぶツアーもある。

こちらは339ユーロ(約41,200円)でいくらか安い。

どちらも冬場はやっていなくて始まるのは4月ごろから。

 

じん
最後にガチョウといっしょにやってくるサンタさん!

CGじゃないよ!

 

Amazing Christmas gift. Vol en ULM avec les oies, grues, cygnes.

 

こりゃ、子どもが喜ぶわ!
ぱち

 

 

 

 

  • B!