【この動画、すごい!】をふり返ってみた
二足歩行のヒューマノイド(人型)ロボットだね。
ボストン・ダイナミクス
ボストン・ダイナミクスとは、ロボットとAIの研究開発を手がけているアメリカの企業で現在の株主は日本のソフトバンクグループです。
人型ロボットのアトラスは、28個の関節と人間のシュミレーションを行うソフトウェアにより制御されます。
アトラスは人間レベルの起動性と俊敏性を持ち、捜索や救難の支援をするロボットとして研究が進められています。
また、ボストン・ダイナミクスは「スポット」という犬型の4足歩行ロボットの開発でも有名です。
スポットは荒れた地面や傾斜地での踏破性とバランスに優れ、人間レベルのスピードで走ることもできます。
また、頭部のアタッチメントを付けかえることにより色々な用途での作業を可能にします。
スポットは2019年より販売が開始されました。
2018年にはすごいことになった。
いつかはロボットと人間が戦う日がくる、、、
悪用されないことを祈るばかりだね。
AI(人工知能)
AIとはコンピュータを使って人間の知的行動(会話・学習・判断など)を人工的に実現するものです。
現代においてAIはすでに高度なレベルに達しており、私たちの生活に溶け込んでいます。
例えばスマートフォンのアシスタントツール、インターネットの検索エンジン、お掃除ロボット、車の自動運転技術、Youtubeの「おすすめ動画」などにAIが活用されています。
今世紀の技術革新はコンピュータの出現で凄まじく進み、ここ20年弱でこれまでの何百年分の進歩を遂げました。
このペースで行くとあと2、30年後には人間の知能をはるかに超えるAIが誕生するといわれています。
現在はAIに人間的な行動をプログラミングして学習させそれを再現している段階です。
あくまで人間の生活をサポートし利便性を向上させるための研究開発です。
しかし、プログラムにより命令を出すのは人間でありいくらでも悪用できます。
現在の世界平和は大国の軍事バランスより成り立っているので、AIの技術が軍事転用されるのはある意味必然です。
車いすの天才科学者といわれたスティーブン=ホーキング博士が生前残した言葉があります。
「AIは制御不能になりかねない」
AIが人類を超える日が必ずやってくるという意味です。
核と同様に人類を滅ぼしかけないAIを開発したのは人間です。
使い方を誤ると恐ろしい結果になることをわきまえ、倫理的判断でAIを活用していく必要があります。
これも動きが生き物っぽい、、、