【この動画、考えさせられる!】をふり返ってみた
ドッグレース
ドッグレースは、犬の競争に金銭を賭けるギャンブルで、犬はおもにイギリス産グレイハウンド種が使われます。
コースの内側でウサギの模型を電動で走らせ、それを追わせることにより競争させます。
トラックは1周約400mで、クラス分けされた犬が6頭前後で出走します。
ドッグレースは現在、イギリス、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、メキシコ、ベトナム等の国で行われています。
とくに、マカオのドッグレースが有名でしたが、2018年に廃止されました。
また、アメリカでは40の州で、商用ドッグレースが禁止されています。
ドッグレースによる動物虐待
2014年、マカオでのドッグレース場では、383頭のグレイハウンドが死にました。
これは、レース中の事故ばかりだけでなく、その多くは殺処分されたものです。
処分される理由は、レースでの成績が悪い、レースに影響するケガを負った、などが挙げられます。
また、不衛生な飼育環境が原因で病死する犬もいます。
レースドッグが速く走れる期間は、1歳から3歳くらいまでで、選手生命が異常に短いです。
それを過ぎると、引退して引き取られるか、しばらくしてから処分されるかのどちらかです。
2018年、マカオでドッグレースが廃止されたときは、約600頭ものグレイハウンド取り残されました。
それに伴い、マカオ当局は、大量のグレイハウンドの引き取り手を探すことになりました。
参考:https://blog.goo.ne.jp/ https://ameblo.jp/
https://kotobank.jp/