じんわり考えた

【この動画、考えさせられる!】子猫たちのママ、戻ってこなかったよ

Kittens under a bungalow waited for their mom, but she never came back.

 

 

【この動画、考えさせられる!】をふり返ってみた

 

 

じん
「子猫たちが小屋の下にいます!」って小学校から通報があったんだよね。

 

ぱち
救助に行ったお姉さんたちは誰ですか?

 

じん
アメリカの、Hope For Pawsという非営利団体のメンバーだ。

 

じん
彼らは、ロサンゼルスを中心に、ホームレスやケガをした犬や猫、その他の動物を保護している。

 

じん
保護したらワクチン注射をしてあげ、ケガをしていたら治療して、里親が見つかるまで面倒をみている。

 

ぱち
ボランティアで、がんばってくれてるんですね!

 

じん
彼らはこの活動について、「動物の安楽死を少しでも減らしたい」と言っている。

 

ぱち
安楽死、、、

 

じん
・・・・

アメリカでは、2013年に約270万匹が殺処分されている。

 

じん
ちなみに、日本では2016年、5万6千匹処分されている。

 

イギリス・ドイツ・アメリカにおける犬猫殺処分の状況

イギリス

2010年の統計で、動物保護施設における年間殺処分頭数は、犬が 1~1.3 万頭、猫が 1.7~2 万頭と推定されます。

その大部分は、病気やケガなどによる安楽死です。

ただし、2013年には、施設の空きがないという理由で、健康な犬165頭、猫538頭が処分されています。

ドイツ

ドイツ動物保護連盟の運営指針において、基本的に殺処分してはならないと決められています。

しかし、病気やケガなどによる安楽死については、動物福祉の観点から必要だとされています。

また、ドイツ連邦狩猟法により、狩猟動物保護の目的で、野良犬や猫の駆除を認めている側面もあります。

2012年には、野良猫1,007頭、野良犬77頭が駆除目的で処分されています。

これに関して、これよりもはるかに多い駆除頭数を示す動物保護団体もあります。

アメリカ

2013年の統計では、全米の動物保護施設で暮らす犬猫は600~800 万頭でした。

そのうちの、約4 割に相当する約270 万頭が、健康な状態にも関わらず殺処分されています。

理由として、捨てられるペットの数が多く、保護する施設のスペースが足りないことが挙げられます。

現実的な対応として、最終手段としての殺処分が容認されています。

参考:国立国会図書館 諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況

 

じん
ヨーロッパやアメリカでは、病気やケガで助かる見込みのないペットを、飼い主の意思で安楽死させることがあるんだ。

 

じん
このへんは、日本とは考え方が違うね。

 

じん
アメリカは数字的に高い感じがするけど、ペットを飼っている人の数、一戸あたりのペットの頭数が違うからね。

 

じん
だから、単純に比較はできないんだよ。

 

ぱち
もうこの話は怖すぎて、、、

 

じん
じゃ、気を取り直して・・・

 

じん
あの、4匹の子猫たちを捕まえるとき、最初はネットだったけど、うまくいかなかったよね。

 

じん
そのあと、違うスタッフ呼び出して、巨大な罠を持ってくる。

 

ぱち
あれって、むかしからあるヤツですね。

なんていいますか?

 

じん
あれはザル罠だね。

今回使ったのはザルじゃないけど、古典的な罠だ。

 

じん
よくスズメ捕まえるヤツ。あっ、それは違法ね・・・

 

じん
あの鉄できた罠、重そうだから猫がはさまれないかと心配になったよ。

 

ぱち
保護された猫ちゃんたち、名前つけてもらって、本当に可愛がられてますね!

 

じん
まあ、あの子たちは運がいいほうだ。

 

じん
知らないところで、可哀想な最期を迎える子たちもたくさんいるんだからね。

 

ぱち
ペットを飼ったら最期まで面倒みてください!

 

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