【この動画かわいい！】オランウータン｜森の学校でわちゃわちゃするよ

オランウータン

オランウータンは、東南アジアのスマトラ島とボルネオ島のみに生息しており、アジアで唯一見られる類人猿です。

体長はオスで約140cm、体重60～90kg、メスは体長約80cm、体重40～50kgです。

低地の熱帯雨林の樹上で生活し、地上にはめったに下りてきません。

食性は、主にドリアンなどの果実、木の葉、鳥の卵などを食べます。

基本的には集団性を持たない単独行動で、とくにオス同士は互いの距離を保ち無駄な争いを避けます。

「オランウータン」という名前の語源は、現地語のorang（人）とhutang（森）で「森の人」を意味します。

参考：https://ja.wikipedia.org/wiki/オランウータン

オランウータンの個体数減少の主な原因は、利益優先の開発による森林伐採で生息地が減った事と、展示用やペット用にするための密猟です。

過去40年間で、オランウータンの生息地の60％以上が森林伐採などにより失われました。

現在、スマトラ島で約7,300、ボルネオ島で45,000～69,000生息しているといわれています。

また、年間に3,000～5,000の個体が失われていると推測されています。

密猟に関しては、違法な野生動物市場で年間推定200～500の個体が販売されています。

ただし、これは国際貿易だけの推定値なので、実際にはさらに多くの個体が取引されているといわれています。

参考：https://savetheorangutan.org